Salesforce Commerce Cloud

スタートアップガイド

  • Salesforce Commerce Cloud のカートリッジ機能を利用すると、通常の手順よりもより手軽に Sprocket タグ設置およびデータ連携(リアルタイム取り込み)することが可能です。本ドキュメントではカートリッジを用いたデータ連携(リアルタイム取り込み)仕様について説明します。
  • 本ドキュメントでは Salesforce Commerce Cloud の Storefront Reference Architecture (SFRA 6.0.0) をサポートしています。互換モードは21.2まで対応しています。

Salesforce Commerce Cloud で利用できるデータ項目

Salesforce Commerce Cloud のカートリッジを利用して連携できるデータ項目は次の通りです。
データ連携(リアルタイム取り込み)の仕様についてはデータ連携(リアルタイム取り込み)の各タグの説明ページを参照ください。

ユーザー属性タグ

フィールド名(Key)概要セグメント条件での使用
userIdユーザーを識別するユニークなID
※ この項目があると会員ID連携されます
-
registrationDate会員登録日時
gender性別
gender誕生日
birthday国名
prefecture都道府県
group所属グループID
purchase購入に関連するデータをセットします。(Commerce Cloud の制限により最大1000件までの注文履歴のみ参照して連携)-
purchase.initialDate初回購入日時
purchase.lastDate最終購入日時
purchase.totalCount総購入回数
purchase.totalAmount総購入金額(送料、消費税含む)

ログイン状態タグ

フィールド名(Key)概要セグメント条件での使用
isLoggedInログインしている:true
ログインしていない:false

購入データタグ

フィールド名(Key)概要セグメント条件での使用
transactionId購入トランザクションに紐づいた一意なID-
totalAmount購入金額合計
※当該購入の購入金額合計をセットしてください。送料、消費税を含む金額を推奨。
consumptionTax消費税額-
shippingFee送料-
items個別商品データをセットします-
items[].itemIdアイテムに振られる任意のIDです。例として SKU ID などを想定しています。-
items[].name商品名
※文字列長が64文字よりも長い場合、先頭から64文字に丸められます。
-
items[].price商品価格-
items[].quantity購入商品数-
items[].category商品カテゴリ-
items[].brand商品ブランド-

カート内データタグ

フィールド名(Key)概要セグメント条件での使用
totalAmount購入金額
※送料、消費税を含む金額を推奨
quantity購入商品数
hasItemsカートに商品がある場合: true
カートに商品がない場合: false
isFreeShipping送料無料:true
送料無料でない:false
items個別商品データをセットします-
items[].itemIdアイテムに振られる任意のIDです。例として SKU ID などを想定しています。-
items[].name商品名
※文字列長が64文字よりも長い場合、先頭から64文字に丸められます。
-
items[].price商品価格-
items[].quantity購入商品数-
items[].category商品カテゴリ-
items[].brand商品ブランド-

導入手順

導入手順書については Salesforce Commerce Cloud LINK Marketplace からダウンロードするか、 Sprocket 担当者までお問い合わせください。